働かせてもらったところ、実際に数多くの様々な事件があり、僕も色々と経験・勉強させてもらいました。調停や訴訟事件についても、相当な数があります。
交通事故、建物明渡、貸金返還請求、離婚事件、相続事件はもちろんのこと、境界確定、日照権侵害、建築紛争、遺言無効確認事件、労働事件、労災事件、破産申立、破産管財、知的財産に関するものなど挙げていくとキリがありません。刑事事件も数多くあります。他にも、行政側から相談を受けることもありますし、顧問となっている会社が数十社あるため、企業からの相談も数多くあり、契約書の作成や契約書のチェック(英文のときもあります)、事業承継に関するものなどの仕事もあります。同期の弁護士と比べても、経験した事件の種類の数は、突出していると感じます。
このように様々な事件を担当することで得た知識経験が、それとはまた別の事件で役に立つことがよくあります。また、研修などにも参加させてもらい、日々研鑽を積んでいるところです。
先輩弁護士から学んだこと
指導の点については、書面の書き方や立証方法はもちろんのこと、相手方代理人・裁判官との対峙の仕方、法廷での立ち振る舞い、尋問におけるノウハウなど多くのことを教えてもらいました。もっといえば、パートナーの事件の見立てはとても鋭く、また、バランス感覚や物事を他覚的に捉える能力もすぐれていて、本当にいろいろな面で勉強させてもらいました。
また、パートナーは、曲がったことが嫌いですし、弁護士としての信念を持っているので、いわゆるスジ悪な事件はありません。一方で、救済すべき事件はその金額の多寡を問わず、積極的に受任しています。いつも弁護士としてどうあるべきか、どんな弁護士になりたいのかを考えさせてもらえる環境です。
先輩弁護士からも色々と教えてもらいました。各弁護士によって物事の捉え方が違っていたりするので、パートナーとは違う考えを持っていたりしてとても勉強になりましたし、パートナーにはなかなか聞けないようなことを気軽に質問できるのでとても助かりました。また、いつも先輩後輩関係なく、法的解釈の問題や事実認定の問題などについて活発な議論が行われています。
仕事終わりなどに、アソシエイトだけでご飯にいったり、飲みにいったりもして親睦を深めています。みんなとても仲良くやっています。